「 | おいヨン、俺が単なる…オブジェクトだっていうのかい? Four, are you implying that I'm just, an object? 原文 |
」 |
— Nickel,「Four Goes Too Far」
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オブジェクトとは顔のある『物』であり、作中で扱われている種族の1種でもある。彼らはBFDIシリーズを初めとする様々なオブジェクトショーに登場するが、ゴイキー周辺にいるのはその原種とも言える存在。彼らは社会的で、関係を持つ事もある。そのモチーフには純粋な物だけでなく複合品や合成品が使われる事もある。
彼らが競技会に参加するのは、その景品が欲しいから。あと人の一種でもあるため、『者』とかけて『モノ』と言いかえる事も可能。[note 1]
作中には本来の物も登場し、時に彼らの元になった物も登場する。Tacoがそのいい例で、作中のとある話では数名が彼女の元になった物を作っている。
外観[]
彼ら自身はそもそも擬人化された物という存在である。彼らの足は基本的に黒い半楕円形で、底が平面になっている。それは腕や手にも言える事で、黒い腕に黒い手、ついでに指も黒いが、6本以上の指や異常な形状の指を出す事も可能らしい。(MarkerはBFB 4でジャンケンのときに何故か指で家とか正百二十胞体とか4とかを作っていた)
「Welcome Back」でPinによると、物体の色素とその手足は同じ化学構造を持っている。ピンが手足を取り戻したのはこれが理由である。
また基本的に黒くて楕円形の目と黒い口も持っているが、暗い色のオブジェクトの場合はそれらは白になる。また彼らは眉毛も持っているのだが、これは表情を出す時にだけ現れる。
行動[]
「Battle for Dream Island」に登場するすべてのオブジェクトは通常競争心が強く、非常に社交的である。一部のオブジェクトは、同盟("alliance")と呼ばれるグループを形成し、他のメンバーと仲間になる。
全体として影響を受けやすいようで、その多くは、その賞品の背後にある報酬に対する動機や説明がほとんどなくても、競争や同盟に参加することを厭わない。
オブジェクトには目、口、手足、および話す能力を持っており、シリーズに登場するほとんどのオブジェクトは英語を話すことで知られている。なお、言葉を話さないTeardrop、脚のないLightningなど、例外もある。
オブジェクトはまた、汗をかく、呼吸する、顔を赤らめる、用を足す、空腹になる、泣く、嘔吐するなど、人間や他の生物を模倣した身体的行動を示す。
人が虜になるような存在がいたり宗教信仰があるように、オブジェクトたちにも神的存在がいる。そのような者を見て思わず略語でリアクションをとることがある。
なお、実世界における昨今の情勢のように、BFDIの世界においては無限ジェンダー理論に基づき[要出典]、単なる男性・女性以外の性別設定がある。例として、Profily, Winner, Price Tagなどは男女のどちらでもないノンバイナリー、CRTは性別が変わりやすいジェンダーフルイドとして生活している。公式ストーリーではTPOTでしか触れられておらず、Gatyが元は男だったが女に転向したトランスジェンダーかどうかなど、視聴者自身が事情を考察しなければならない。
食生活[]
彼らはケーキ、ガムドロップ、ヨイルベリーなどの砂糖が多い食物を主に食べるが、雑食性であり、肉類、魚介類、種実類、そして果実なども食する。決して食べないと生きていけない訳ではない。けれども好き嫌いやアレルギーで食べれないものなどもあるようである。(地面を食べるDoraなどが例)
その一方で、一部のキャラは食べ物が元となっている所以、人喰い現象が発生することがある。FriesやDonutはその一例で、Cakeも番外編ではあるが集団に喰われたことや、なぜがJust Notが彼をドラゴンに食べさせたこともある。
物でない者[]
Battle for Dream Islandもそうだが、物が元となっていないオブジェクトが存在する。それらは総じて"Non-objects" (物でない者) と呼ばれている。
- BFDIに参戦している"Non-objects"
- Yellow Face
- David(棒人間)
- Dora(棒人間)
- Roboty(ロボット)
- Black Hole(※要審議)
- Robot Flower(ロボット)
ちなみに[]
- 人や動物が備え持つ臓器があるかどうかは不明とされる。
- ただしFlowerについては「Take the Tower」にて脳がある、そしてEraserはシリーズ中のジョークとして脳がないと言われている。
- Woodyは心臓発作を起こしたことがあるため、心臓をもっているとされる。
- 「Are You Smarter Than a Snowball?」で言及されたように、オブジェクトは排出物を出すことがあるとされる。
- 「Lots of Mud」で言及されたように、生きているオブジェクトは水に浮く。これは同回にて顔や手足を失ったPinが生きていることを検証するためにCoinyが試した。
- オブジェクトたちは土足で歩き回るとされる。Flowerが自身のブランド靴を履いていることからうかがえる。
- 多少グロ要素ではあるが、死に至る際、オブジェクトは手足を失い跡形もなく消える。[1]