Yoyle City (訳: ヨイル市)とは、Yoylelandにある廃墟都市である。紫色の土地と黄色の霧に囲まれ、高層ビルが立ち並ぶゴイキー最大の都市として知られる。Battle for Dream Island AgainにてFreeSmartらが最初に到達し、第6話からBattle for BFDI開始前まで前シーズン参加者達を含む多くのオブジェクトはここを住処としていた。ただ、廃墟となった理由は不明で、少なくとも近年の出来事ではないとされる。言語は Yoylese だが、古代のものだと推測される。
地理[]

街を流れる川とその上を通る橋
ヨイル市はヨイルランドの中でも山のふもとにあり、湾岸Goiky Canalの近くまで広がる。東側には川が流れており、市内には8つの橋がこの川を渡る。周辺は海岸線を含め森林に囲まれている。
街の中心部はヨイル川で、高層ビルの他にYoyle Needleがそびえる。外側は郊外で、家や低層ビルが集う。東側端にはYoyle Stadium (競技場)がある。
各ブロックは道路で分けられており、最大25棟の建物が立つ。建物以外にプールや木々、ヨイル市の旗なども入り、道路には信号や電話線もある。旗は郊外に行くほど多くなる。
主な建造物[]
- Yoyle Needle - 市内で最も高い建物で、シンボルとなっている。米・ワシントン州にあるスペースニードルがモデルだとされる。
- 1ブロックを丸ごと使う。高さは210mで、周囲の建物の高さをはるかに超す。
- 内部の階段はWell Restedの時点では使用を停止していた。IDFB以前にて修復された模様。
- ここはFireyがかごの中で吊り下げられた場所。
- Yoyle Stadium - Yoyleballというトゲ状の玉を投げるスポーツのための競技場。
- 推定3〜4ブロック、つまり150〜200mの広さがあり、フィールドは2ブロック相当の大きさ。
- Science Museum - 工芸品や特殊な物を展示する場所。
- Aerospace Manufacturing Plant - 飛行船などを保管する場所。複数ブロックの広さがある。
- Evil Here Hotel - Well Restedの舞台となったホテル。Evil Leafyと何かしらの関連性がある。
- Yoyle Transit - ヨイル市内を結ぶ地下鉄の駅。
- Friesが使うGrotato用の畑
歴史[]

外見ではあまり気付きにくいが、ヨイル市には(BFDIA/IDFB以外では)誰も住んでいない。ヨイルニーディこそ手付かずの状態だがライトアップはされており、技術は現代のものに近い。とはいえ、時系列は実世界と合わない可能性があり、具体的にいつかは分かっていない。[note 1]「Spore Day」にはある貴族の暮らしが描かれたページが見られるが、詳しい話は不明のままである。
科学博物館の内部はツタが生え、壁の一部が剥がれている。もしIDFB1の回想シーンで見られるBozoがGolf Ballの若き姿であれば、建物は当時状態が良かったことから、彼女が何者かにより攻撃された時期の前後で街は廃墟となったと推測できる。
街が廃墟化した理由として現在3つの説がある。いずれもIDFBから推測されるもので、全てが事実かもしれない。
- イントロの水の反射で見られるUFOが攻撃、もしくはそれにより脱出した説
- Evil Leafyの出現説
- 「影」の出現説
統計[]
情報は全てcarykhのチャンネルにて公開されている。[1][2]
- 廃墟前の人口: 215,097人
- 面積: 8.3km^2 (ブロック毎にレンダリングされた範囲でYoyleland全体は225km^2)
- 人口密度は実世界で比較するとフィリピン・マニラに次いで2番目相当に高い。
- 建造物数: 109,578棟
- 名前は14,400通り (重複を含む)
- ブロック数: 3,304区
- 各ブロックは50m平方、最大25棟
- 窓: 7,984,576枚 (内2,000枚はIntruder Alertで破壊)
- Yoyle Needleの高さ: 210m (参考: Washington Space Needleは184m)
- Yoyle Stadiumの敷地:200x150m (フィールドは100x50m)
- 座席: 5m平方
- Yoyle Mountainの標高: 5,580m (実世界では206番目に高い山)
- 市内と比較するYoyleland全体の木の本数: 281,164/179,034,521
- 内27%は針、13%は緑玉、32%は桃玉、28%はヨイル低木
トリビア[]
- ヨイル市の旗はヨイルランドの風景を表し、“Yoyle”のYを文字取る。紫色は草、青は川、黄色は空の霧の色を示す。
- ヨイルランドが地球の北極付近にあるからか、霧の影響なのか、日光が届きづらい。作物も育ちにくいとされる。[3]
- 建物の名前は前に付く名前と後ろに付く名前が120ずつ用意され、14,400通りの中でランダムで生成され建物の屋上付近に付く。
- ヨイル市はProcessing 1.5.1 というソフトウエアで作成された。ソースコードはGitHubにて公開されている。[4][note 2]
- コードは2,546行ある。これはBFDIA 5bより若干少ない。
- 描画の際、動画の1秒は58秒のレンダリングを要した。
参照[]
脚注[]
- ↑ 「Well, Look Who It Is!」には廃墟と化したパン屋が出てくる。Fireyによると1338年に閉店したとされる。この年に都市自体が衰退したかもしれない。
- ↑ 旧バージョンで生成されたため、Processing 3以降では動作しない。